9月の美容矯正メッセージは副腎と脾臓です。
9月はストレスによって副腎と脾臓がダメージを受けやすくなりがちです。
原因不明の慢性的疲労感や手足の浮腫み、胸がドキドキしたときに感じる胃の中で虫が動くような感覚はそれによるものです。
またこの時期に弛み易くなる部位は二の腕です。
副腎と反射的に関係する神経は頚部では橈骨神経で、その支配による筋肉は上腕三頭筋であるため副腎に機能低下が起こると、二の腕の筋力が低下することになります。
このことは、一般的によく知られている下肢の縫工筋の筋力低下と同時に起こります。
関連する首の左右の胸鎖乳突筋への影響は左側で副腎皮質のホルモンに影響があり右側で副腎髄質に関係します。
またこの影響は脾臓に影響し左胸鎖乳突筋固有受容器破損は脾臓が肥大し、右胸鎖乳突筋は脾臓が縮小すると云われています。
反射部位の圧痛は左胸鎖乳突筋では喉の下あたりで右胸鎖乳突筋は喉の上あたりのレベルになります。
左胸鎖乳突筋の場合、これが引き金になり額の前頭部の冠状縫合部の固有受容器が破損しその結果甲状腺機能が亢進することでさらに子宮、子宮広間膜、子宮円索に痙攣が生じる事となってしまいます。
また、肝臓の洞様毛細血管が機能亢進するため、血中でのコレステロールと中性脂肪及び血小板の増加を招いてしまいます。
この反射メカニズムでのこれらの増加は食事療法での調整は役に立ちません。
ストレスでの関係で疲弊した副腎が原因で,
顔にもたらされる部位は顎のオトガイに表れてきます。
特に、口角を下げるオトガイ三角筋、下あごのオトガイに皺を寄せるオトガイ筋の緊張及び
眼輪筋と頬骨筋の弛緩を伴いながらの
眉を吊り上げる前頭筋の収縮が同時に起こり、疲労感が漂う表情を呈することとなります。
また多くの肌質障害がこの時期と関係することは云うまでもありません。
食事摂取での不足がちな栄養成分は左右の下顎第二臼歯の歯槽部位のセンサーに脳から伝達され、不足の情報は痛みと腫れとなって表れます。
これらの総合的な機能異常は感情障害を伴い
何事にもびくびくし、過度に用心深くなり、活気を失い、自己の内に引っ込んでしまう傾向があります。
また、大腿後部やふくらはぎの痛みはこれらの臓器の機能低下が影響し、
また足関節に痛みが生じるのも副腎機能の低下が原因で足根骨の距骨が外側に移動したことにより発生したものも多いといえます。
また、副腎の機能低下により、距骨が外側に移動することで、