8月の影響を受ける臓器は結腸と肝臓です。
特にこの時期の肝臓の門脈循環の逆圧は遠位結腸の側副循環を通る経路に機能低下が起こり女性の場合月経周期異常(生理周期が長くなる)やエストロゲン調節異常(肌質の劣化)が起こります。
また、男性の場合は月の重力牽引周期による28日周期のカルシウム変動のリズムが乱れ3日間のカルシウム欠乏により神経過敏状態になります。
この部位の破損は便秘や下痢を繰り返すことになり、脳の赤核への結腸流動内容物の情報伝達に乱れが生じ、消化管全体の調整中枢である右頭頂葉中部への情報伝達がうまくゆかなくなります。
さらにこの部位の異常は胸鎖乳突筋の肝臓反射点を過剰に刺激してしまいその周辺の下垂体機能をモニターしている部位にも異常が発生してしまいます。
その結果、右で下垂体前葉と後葉の機能低下、左で機能亢進を起こしてしまうだけではなく、それらのホルモン分泌異常は上皮小体の機能のトラブルの原因になります。
また肝臓の機能低下は一般的に知られている肩甲骨や右季肋部位だけではなく、上腕二頭筋の力こぶしを作ったときの筋腹の痛みとしてあらわれます。
さらに、重要なことは肝臓の機能低下は骨盤帯の支持組織に問題が生じ女性では子宮広間膜と子宮円索の緊張力低下が起こり子宮傾斜と膀胱障害、男性では睾丸挙筋の衰弱が起こり、前立腺異常障害の下地を作ることになります。
多くの不妊症の原因の一つにこのことが深く関係しているといえます。
また結腸の異常は骨盤反射メカニズムによる右頚部の斜角靭帯及び肩甲挙筋の機能である細胞核内のリボ核酸の性状の検出能力を低下させ皮膚腫、新生物の成長を促進してしまいます。
美容障害における早期老化の原因は明らかにこの部位の異常と深い関係があります。
美容面での老化は、この部位が影響し、全ての下垂体ホルモンを支配している、第三脳室の側壁核と連絡している腸腰靭帯および右腓腹筋下部の衰弱から始まり、
月の重力牽引周期を同定する体内生物時計の乱れや脳黒質での体全体の筋のタンパク質調整機能低下にまで進んでしまい。
その最終結果として早期老化が起こり、進んでゆくわけです。
9月、10月の肌質障害や美容障害に於ける早期老化はこの8月に関係する臓器の働きに大きく左右されるのかも知れません。