3月の美容矯正メッセージ

2016美容矯正の大秘密(おば肌撃退大作戦)

質問者  maki –Tさん、渋谷区(美容矯正セラピスト)

 

勝山先生に質問です。

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1, お客様によく聞かれることですが、お顔のたるみとバストの下垂はどの様に関係がありますか。

 

少し詳しく教えて下さい。

 

質問の回答です。

 

いろいろな立場や考え方があるため限定は出来ませんが

 ここでは

 先ずは3つのルートに分けて考察してみましょう。

 

1、皮膚と筋筋膜、2内臓、3精神心理面です。

 

 

顔の皮膚と脂肪をリフトしているのは基本的に2か所です。(一般論としては6か所ほどあるため違うという説があります)。

一つは足の足底から背面を通って頭の眉毛まで接続しているルートです。もう一つは顎関節のある側頭骨面で顔面をサイドに引き付けているルートです。

側面のルートは比較的引き付けが緩いルートです。これらのルートは一般的に体全体の姿勢保持に関係しています。

このルートに問題がある場合では、老化による場合を除いて、頸部(首の付け根)に対して頭蓋骨(アゴ先)の前方移動(前に滑っている)があります。

 胸の胸郭前面はストレートに下垂する形を呈することになります。

この場合には、体全体の複合している色々な原因部位を調べてどこが関係しているか特定する必要があります。

何故ならば、骨格・筋筋膜ルートの中で、どこがどのように顔とバストのリフトを抑制しているかを、個人・個人の違いに照らしわせながら行う必要があるため、個別のチエック法が必要になるからです.

したがってマスコミ等の紹介により、一般的によく広められて行われているトレーニングの知識や骨格矯正・最近クローズアップされ話題になっている筋筋膜治療法の知識等をアレンジして行われている部分的なエクササイズや個々のケアーだけでは一時的なもので殆ど効果を持続することは不可能です。

同時にこの姿勢では、背中は猫背姿勢になり、前側の胸は鎖骨に対してその下にある上部の肋骨が鎖骨の中に食い込むため、胸部の前方への盛り上がりが少なくなります。

この場合には、頭は体の中心からすこし前にずれるため、体全体で顔を引き付ける力が少なくなり、顔面は重力の力を真面に受けてしまい、顔の皮膚や脂肪は下垂しやすくなります。

 

少しだけ詳しく内臓からの関係を調べてみると、バストに関係してくる内臓は肝臓と胃です。

 神経系と筋肉・内臓メカニズムから調べるとバストを2か所に分けて考える必要があります。

1か所目のバストの上部の大胸筋鎖骨部は胃と関係し、その下の2か所目の大胸筋胸肋部は肝臓と関係します。

もう少し詳しくお話しすると、専門的には胃と関係する左右の上部のバストの大胸筋鎖骨部は卵巣・子宮の機能低下や機能亢進と胸鎖乳突筋(頭と胸骨を繋ぐ首の筋肉)の固有受容器(長さや硬さを調整している神経のセンサー)を経由して深いかかわりがあります。

また、その下のバストの部分の肝臓と関係する大胸筋胸肋部は胸部の胸郭を構成している肋骨や肋軟骨の固有受容器(センサー)の働きを経由して婦人科系の子宮広間膜や子宮円索の位置や緊張に深く関係しています。

 専門的には、特に骨盤帯の支持組織が弱くなり子宮傾斜と膀胱障害が起こりやすくなると言われています。

つまりは、これらの婦人科系と消化器系の内臓が機能低下して弱ると、2か所の大胸筋部は筋力が低下してしまい、その上にあるバストの位置の下垂につながることになります。(構造的には美容外科でいうクーパー靭帯も関係するのは当然のことです)

また、全ての内臓の機能は頭部の側頭部の筋膜面に刺激を使ってその情報を伝えるため、内臓の機能低下は顔の表情筋筋膜を側面に引き付けている側頭筋膜(側頭頭頂筋膜と側頭筋膜)の張力に変化を生じさせます。

 

次に精神心理面からの観点からいうと、顔のたるみやバストの下垂は日常の生活な中で起こる精神的なショックの後に続く、反抗的感情や破壊的な感情に関係してきます。

具体的に言うと、上部のバストの大胸筋鎖骨部の筋肉に筋力低下があるこの場合には、性格が変化してしまい物事に批判的になったり、外見上のあらさがしを好むようになります。それと同時に体にも片頭痛や胃痛や膝の痛み等がともなうようになります。

この感情ストレスは多くの場合、怒りや嫌悪の表情を複合して顔面に現れて来ますが嫌悪の感情は軽蔑や不信・疑い・批判の感情に変化しやすくなります。

顔面の表情を観察すると、眉は下がり、下瞼は押し上げられ、上唇は持ち上げられるようになります。

さらに嫌悪感が強くなると、鼻から唇に渡るシワと鼻孔から唇の外側の端へと下方に走るシワができやすくなります。

そして下唇が突出して、頬は持ち上げられ、目の開き具合が狭くなり、目の下に沢山の皺や窪みが出来るようになってしまいます。

その下のバストの大胸筋胸肋部に筋力低下がある場合には、性格の変化により冷笑的で、きわめて客観的で、現実的なことしか受け入れない、頑固な現実家の性格になりやすくなります。

情緒的なことや直観や本能や主観的なことに耳を傾けることや、ある出来事の本能的イメージや空想等の知識を信用するのを拒否する傾向があるため、この状態が長期的に続くと、典型的な鬱病に進む人の特徴パターンにはまってしまい、その方向に向かってゆきます。

この頑固さの表情は、怒りの表情と似ており、眉は下方に傾斜して瞼は緊張して目はじっと刺し貫くような厳しい目つきになりますが額の横シワは出来ません。

抱えている怒りをしまいこんで、抑制している場合は唇を閉じており、怒りを題して放出しているときは唇を開口して口が四角の形になることが多いようです。

の様な表情の終わった後には、殆どの場合に悲しみや疲労感の表情に素早く変化するため、この繰り返しの生活は顔面の目元や頬や口元の弛みへと変化してゆくことになってしまいます。

 また精神的なストレスは体の栄養素やミネラルを過剰に使用してしまうようです。

 左の上部のバストの大胸筋鎖骨部の弛みに関係していえば、不足している細胞塩の状態は左の第三臼歯の下の顎の痛みとなって現れます。

これはシリカを含む食品の不足を意味しています。

肌質と構成している色では「躍動する健康」を意味する、薄青色の放射色素が消えてしまいます。

同じ左側のその下の大胸筋胸肋部の弛みに関係しては、不足している細胞塩は左第二臼歯の下の顎の痛みとなって現れ、それは塩化カリュウムを含む食品の不足を意味しています。

また反対側の右の上部のバストの大胸筋鎖骨部の弛みは、右の前歯の中切歯の下のアゴ先の痛みとなって現れ、これはリン酸カルシウムの不足を意味します。

肌質の色ではオレンジ色の放射色素が消えてしまいます。

その下の右側のバストの大胸筋胸肋部の弛みに関係しては、不足している細胞塩は奥歯の右第一臼歯の下の顎の痛みとなって現れ、フッ化カルウムを含む食品の不足を意味しています。

このための特殊なエクササイズとしては、左右の肩甲骨を摑み動かす運動と左足の足首の牽引を出来るだけ繰り返す。

左右のバストの下の肋骨に中指の腹を使い素早く肋骨に沿って擦ることを20回繰り返す。

左右の首の付け根の部分を20秒間素早く外側に向けて擦ることを繰り返す。

 等をお勧めします・

 

尚、これ以外にも原因は沢山あることを付け加えておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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