7月の美容矯正メッセージ

徹底集中肌質改善美容大学院

今月のメッセージは、頬のたるみあごのたるみについてのお話です。

ここでは、一般に知られている皮膚についてのお話は全くしません。

肌質の改善は皮膚以外の構造と機能の改善をしなければ十分出来ないからです。

フェイシャルのケアーでは皮膚や筋肉と神経・血管リンパ等を中心にアプローチをしているのが一般的です。

しかし、よく冷静に考えると、それだけではたるみは解消できません。

何故かというと、そもそも皮膚のにある顔面の筋膜2重になっておりその間に脂肪が詰まっている皮下組織があります。

皮膚に近い浅い筋膜は、皮膚の真皮と脂肪を垂直につなぎ表情筋と強く結びつきます。

ここでの皮膚に付いている浅筋膜のところには、各表情筋の間で脂肪を入れる隙間犬歯窩隙・頬隙・舌下隙等)があり

ここをんでいる筋膜隙厚さ脂肪が皮膚の膨らみを、下から突き上げるように作るからです。

また、深いところの顔の筋膜は体の骨格を支える筋膜と直接関係しており、あご周辺の脂肪を包む筋膜隙オトガイ下三角隙・顎下三角隙・翼突下顎隙・茎突前隙・耳下腺隙等)がそれぞれのを持ちお互いに結合しています。

この部位での脂肪を包むは皮膚や表情筋と結合がゆるく、体の動きの動きと共にかなり全体的に移動するので、皮膚や表情筋の下の浅い筋膜との間で上下左右にズレが生じます。

実は、この筋膜の2重構造間での移動やズレが顔のみやの出来る原因を複雑にしているのです。

ここでは、を繋ぐ、皮膚に一番近い広頸筋について、少しだけ詳しくお話します。

顎関節の関節頭の位置が左右にずれる筋肉としてよく知られているのは外側翼突筋ですが、

実は、広頸筋も関節頭のからその位置を支えています。

この広頸筋は、鎖骨全体からの横と前側を上り、顎の先端(オトガイ)や口元(口輪筋)

更に頬の筋肉(頬筋)につながります。

また、この筋肉は口角を上げる筋肉(口角挙筋・上唇挙筋)の働きと、反対の下げる筋肉(口角下制筋・下唇下制筋)に繋がり顔の表情に影響します。

したがって、顔面の表情全体は、左右の広頸筋の筋膜張力バランスに関係しています。

例えば、あまり知られていませんが、広頸筋を包む筋膜の先(オトガイ)から口元までは、鎖骨の下の胸の大胸筋から下に繋がってゆき、肘の内側に進み、最後は手の平の筋膜で終わります。

の後ろの角(下顎角)と目元までは鎖骨の外側1/で肩の筋肉(三角筋)の浅筋膜と繋がり、外側から手の甲の筋膜を伸びてについて終わります。

このことから云えることは、の下や周りの張やたるみは、手の甲側の筋膜の張りが強いか弱いかで決まり、口元あご下手の平の張で決まるということです。

たとえば、右の広頸筋が弱くなるとあごの関節が反対側に移動し、顔全体が下に引っ張られ下がりがちになります。

口元口輪筋の左右バランスを保つ車軸点(モディラウス)の緊張力が変化してしまい、上唇と下唇のラインが斜めになってしまい、目元からは外側に腫れ上がり反対側は内側に収縮し横が狭くなる様に変化します。

その理由は、先ほどの筋膜に包まれている筋膜隙の脂肪体が移動したために皮膚上での膨らみが変化するからです。

顔面の皮膚に直接関係する浅顔面筋膜表情筋は、その下での格の動き影響される深筋膜の移動と弾力性に影響されず、むしろ、表面筋膜のある顔面骨と深部筋膜のある顎関節や側頭部との横方向の互い違いのズレが問題と云えそうです。

足裏と背中から上って頭頂と前頭部までの前頭筋帽状筋膜眉間部で強く付いているため、そこからぶら下がっている表情筋と脂肪体は全体的に縦方向での斜めの歪みが発生してしまいます。

手の甲側のケアーは目元からに影響し、手の平側のケアーは顎先から顎下に効果的です。

また、下唇の顎先から下あごの歯茎の下あたりを皮膚の外から4本の指を置き唇を外に強く引き首の皮膚を張らせると口角が一気に上に上がります。

このケアーは、広頸筋の動きを下あごで止め少なくすることで、口角挙筋の働きを強調するもです。 .

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