11月の美容矯正メッセージ

体の動きで顔の形は変化する顔面美容力学

今月はの動きとさの違いでが変化するお話です。

 顔のみの原因にはたくさんのルートが関係しているため一般的に知られている表情筋の機能に関係する顔面神経機能のみの知識ではその解決法としては全く役に立ちません。

 顔の歪みを抱えている多くの人は、肩の高さが水平ではなく左右に高低差があります。

そして背中・胸郭・首・上肢のバランスが崩れていますが、これらはその部分が単独で歪むわけではなく筋膜による結合組織全体の変形が関係しています。

 たとえば、猫背姿勢の例ではが正常の位置よりに移動してアゴ先が突き出ます。

そして多く場合では、肩甲骨が前傾してが前に出てしまいます。

 このような場合、胸郭の胸の上部では鎖骨の中(鎖骨胸筋筋膜と鎖骨下筋)に上部の肋骨がくい込んでいて緊張し呼吸も浅くなります。

筋肉は弾力性があり刺激を与えてもそれを止めるとまた元に戻る性質があります。

筋膜は刺激をたくさん受けると太く厚くなりその部位で硬くなる傾向(可塑性)があります。

 が正常よりに出ると背中と首と頭部を繋いでいる筋肉群は過度に緊張して姿勢のバランスを取るため後頭部(ラムダ縫合)が固くなります。

この緊張は、顔の前面の眼窩部(眼輪筋)から耳の上(側頭筋膜)に帯状の緊張したリングを形成してしまい、丁度、頭に鉢巻をした状態になり、眼窩から側頭部を後ろの後頭部に向かって引き付けるようにしてしまいます。

更に、首と頭の付け根付近(後頭骨・環椎・軸椎)もく緊張するため、アゴ先(オトガイ)から下の舌骨までの広さの筋膜(顎下三角)との下(側頭骨乳様突起)を通る帯状緊張したリングが出来てしまいます。

そしてこのは頭と首の付け根(後頭骨・環椎・軸椎)に向かって引き上げられるようになり、丁度首の付け根からにきついストラッを巻きつけた状態になります。

 このつの帯状の筋膜体の緊張が長期間続くとその間に挟まれるようになっている顔面筋(眼窩から下表情筋)から側頭部の筋肉(顎関節と関係する筋肉群)や皮膚は浮腫んで腫れてしまい、更にアゴの下の方に垂れるように下垂してしまいます。

 多くの顔の浮腫みや弛み、またさらに眼窩部に出来るクマはこの横からの帯状のリングの緊張と深く関係しています。

 の高さのいは、このつの帯状のリングをそれぞれ水平ではなく斜めに傾斜させて引っ張ってしまいます。

 たとえば、肩のい方では眼窩部と顔面部は下方と外側に引っ張ってしまい下の下眼瞼に深い糸状の窪みができます。

肩のい方では多くの場合、肩幅がくなり肩甲骨がに張り出るため下眼瞼幅広に伸びてしまい、頬の外側に向かって引き伸ばされるような帯状くすみの目立つ下瞼になってしまいます。

 この例でのの高さの違いと関係する骨や筋肉は沢山ありますが、肩を外側に回す(外旋筋群)筋肉や上肢を拳上して肘を曲げる筋肉群(上腕二頭筋短頭・烏口腕筋)は一般的に肩を高くする傾向があります。

 その逆の動きの筋群は肩を下げるとになります。

 また、この部位での肩と鎖骨の筋膜の緊張はの下に出来る二重あごの原因にも関係します。

さらに、この場合には脇の下の深いところにある筋肉(前鋸筋・肩甲下筋)同士の固着が原因して肩甲骨の動きが悪くなることが関係しています。

つまり2重アゴは脇の下の筋膜の緊張によって出来ることになるわけです。

 また肩の鎖骨肩甲骨後頭部を総合的に接続して上からんでいる筋肉(三角筋)はのシワにも深く関係しています。

例えば肩のやや前側に腕を出して肩関節を内側に回して腕を水平にげるとアゴのえら(下顎角が外にり出ます。

肩関節を外側に回すと首の後ろとの下が緊張してしまいます。

 更に肩甲骨の外への移動は肩の肩甲骨と舌骨を繋いでいる筋肉(肩甲舌骨筋)は同じ方向に引かれる為に舌骨は傾斜して緊張してしまい引かれた反対側にシワがでできてしまいます。

 肩の高さのいには肩の筋肉以外にも中心にある胸郭の胸骨が鎖骨と一緒に傾斜している場合もあります。

この場合一般的に片側の肋骨は肩の高い側かられるように移動したり骨盤に対して胸郭が前に突き出てしまい異常に下側の肋骨ががってしまいます。

突き出た側の腹斜筋(内腹斜筋)の緊張のため反対側の肩がに突き出てしまい肩が髙くなることにもなり同じ側の腕をす動きの制限にもなってしまいます。

 これらの肩関節と腕の動きの制限は眼窩部(眼輪筋)と下顎部(顎関節)に多数の筋膜層を作ることになり顎関節の動きの制限をもたらすことになります。

そこから後頭部と頸部に帯状に広がる筋膜体は後頭部からの下に向かってできる複数の深く太くできるずんだ色のめじわの原因であり、更にその緊張は顔の中心部の浮腫みと弛みや段違いに傾斜した眼輪筋口輪筋の形の原因となってしまいます。

側頭部をきつく緊張させる眼鏡を長期間にわたって使用している人はこの傾向に注意をする必要があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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