10月の美容矯正メッセージ

体の動きで顔の形は変化する顔面美容力学

今月は妊娠中にが歪むメカニズムについてのお話です。

 したがって、妊娠を経験されていない方の顔が歪むメカニズムではないため一般の方にはあてはまりません。

 その理由は、標準的な解剖学の知識を基にした一般的なエクササイズではほとんど通用しないからです。

 出産未経験者の多くは体の前面と背面や側面のアンバランスの原因を調べそれに対応した適切なエクササイズを行えばよいのですが、妊娠経験者の場合妊娠後期の体の中心部の重みが関係しているからです。

 少しだけ詳しくお話しすると、出産が近づくころ大きく膨らんだ子宮は足の内側くるぶし(内果)から上って内股の筋肉(大内転筋)を包み骨盤底(肛門挙筋)を包む筋膜の緊張や張力を変化させます。

 また、臍の両脇にある腹直筋を包む鞘(腹直筋鞘)の深部でこの筋膜は腹直筋と接続しています。

 出産が近づけば近づくほどお腹は大きくなりますが、このふくらみは下腹部を前と下方に向かって引き下げます。

 一般の方のお腹の膨らみは体の表面にある骨格系の引き合う力のアンバランスが原因であることが、この場合との大きな違いであるといえます。

 一般の歪みの場合、腹直筋から胸部前面の筋膜(胸筋筋膜から側頭部の筋膜(頚筋膜浅葉の胸鎖乳突筋)に繋がり、顔やアゴのゆがみに影響しますが、

 妊婦さんの場合は胸郭内部横隔膜や心臓及び肺を包だ後にノドの気管や甲状腺・食道などを包み、最後に顎下や肩甲骨の深部に接続し直接首の中心からアゴ周りに行き、最終的に上アゴのゆがみに影響します。

 もう少し詳しくお話しすると、

 一般の方の姿勢は背中(背部)に原因がる場合、ふくらはぎの緊張と膝の伸び過ぎがありますが、

 この場合、足の足底は緊張して足を反らすこと(背屈)に違和感があります。

 また、骨盤の前面の太ももや膝の前面の緊張が原因すると、同じように膝は伸びすぎますが足を伸ばす(底屈)ことに違和感があります。

 一方、妊娠中の方の場合、足先が伸びた状態で踵がうち返し(底屈内反)になりがちで、足の外側に体重がかかり、靴のヒールの外側がすり減るとともに膝の関節部分では外側に広がりO脚になってしまいがちです。

 お腹の上の方では、みぞおちあたりの部分が前と下に延引されることでその周辺の不快感があり、横隔膜も牽引されるため呼吸のバランスがくずれ浅い呼吸になりがちです。

 お腹のふくらみが左右で違う場合には、膨らんで大きくなっている側の首の深い部分が固くしこりのようになり、その後側の肩の筋肉はバランスを取るために同じようになります。

 更に、鎖骨周辺から腕の力こぶし(上腕二頭筋)や手の親指(拇指球筋)までのあたりが張ってきて違和感があります。

 その上の方では、せき込みつばの飲み込み違和感があり、顎下の張や浮腫みの原因となってしまいます。

 また、一次的ですが、妊娠後期のお腹の中での胎児の動きはこの様な筋膜の張力の左右のアンバランスを前面から改善してくれる効果があります。

 一般的なの胸部での筋筋膜の緊張力の左右差が原因の場合、顔の口元や頬、下顎を下に引き下げるため首が表面的に広く太くなります

 しかしながら、妊娠後期の方の場合、下あごから舌骨を喉の下の方へ引き下げるようにお腹のが働くため、首がの前面が圧縮され喉仏周辺後後よこしわが数本発生することの原因になります

 一般の方の場合と同じように、頭部は首に対して前に移動するため後頭部(頭部前方移動)での首との付け根に緊張(後頭下筋)が起こることになります。

 出産後にこの緊張は急激に解放されるため骨盤内臓の張力と前面や背中の張力バランスがなかなか回復しません。

 多くの産後における体幹の表面の姿勢や体のゆがみは、

 実は、この部位の緊張力の低下であり、今まで腹部の重さに対抗して緊張していた背筋や腹筋の筋力の問題ではありません。

 骨盤底と関係する下肢の深部の筋力低下(内転筋群)の回腹が必要であり、体を中心から深部で支え(前縦靭帯)内臓から下あごや舌までの動きをコントロール(胸内筋膜)することが回復のカギになることになります。

 エクササイズとしては、立位で片足を反対側の膝の内側に着け両手を頭の上で合わせる

ヨガの木のポーズがよいかもしれません。

、この中心部のケアーをせずに、いきなり腹筋や背筋のケアーをしても早期の回復は望めません。

 その理由は、歪みパターンのルートが一般の例とは根本的に違うからです。

 これの間違いに気が付かず原因部位をそのまま放置すると慢性的な歪みの原因となってしまうかもしれません。

 が短くなり太くなて、喉の周りにしわが多く出来るのはこのケアーの不足が関係ているかもしれません。

 

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