2024顔と身体の美容矯正エビデンス(evidence)
小顔・美容集客力の秘話実レポート第7話
野村まゆHA(グランビアオートクチュールアナリスト)
奈良県出身:本校授業アシスタント講師
正規認定分校:東京渋谷&奈良美容矯正スクール学院長
美容矯正の本流をそのまま忠実に深めた知識をわかりやすく表現する表現力と
温かみのある人柄から湧き出る会話力は受講生に元気とやる気をもたらすと全国の受講生に定評。
近未来の美容矯正教育トップリーダーの一人。
「身体はつながっている。」
身体は色々な原因に対応するために歪みを生じており
全体のバランスを取るために
背骨も歪んだ状態で保持していることもあります。
自分の身体を守るために順応してくれている
歪みは決して悪いだけのものではないのです。
身体は私たちに教えてくれていて、日々頑張っています。
そうは言っても、
姿勢が綺麗で健康に美しく生きていきたい。
そのお手伝いが私たちの出来ること。
例えば、バストの左右や肩の高さ、デコルテライン、鎖骨が非対称な場合
横隔膜や胸郭のねじれが生じています。
胸郭がまっすぐに中心にあることが理想的ですが
ほとんどの人は傾きがあり、どちらかにねじれています。
胸郭の一番上のところに肋骨が左右ついているので
ねじれることで同時に肋骨や鎖骨もずれて
首の太さの左右差も出て身体に不調をきたします。
それは、骨盤底の緩みにもとても関係しています。
骨盤底はなぜ緩みやすいのかは様々な理由がありますが
元々四足歩行で、骨盤底は内臓を包んでいた一部でしかなかったものが
二足歩行となったことで内臓を支える立場になり
支えるものとして元々作られてないのでそんなに強いものではない。
と言われています。
そして、歳を重ねていくことで
骨盤内臓の婦人科系の機能低下と
同時進行で起こっていきます。
出産後や機能低下していく
更年期以降の女性ホルモンの減少
この過程で生殖器機能の筋膜が緩み、変形し
尿もれ、不眠、倦怠感、発声の老化
感情や性格の変化などの問題が生じます。
骨盤底筋群が緩むと身体がバランスを取ろうとして
首回りにある斜角筋が硬くなります。
これらは内臓筋膜の1つのシリンダーの形をした袋で包まれています。
(その中で横隔膜や胸郭も繋がっています。)
骨盤底が緩んだ場合は
斜角筋が硬くならないと体壁と袋の位置やバランスを保てません。
斜角筋は元々、横隔膜の吸気の補助筋なので
斜角筋が硬くなると息苦しさを感じたり
感情的なストレスや猫背姿勢や
巻き肩で体が硬くなります。
そのような理由で骨盤底とのバランスが崩れてしまい
お顔も引っ張られ、たるみや変形を生じます。
矯正することで、姿勢や顔の歪みの改善はもちろんのこと
呼吸のバランスを取ることにつながります。
全て、繋がっています。
施術で行なっていることは
全体の歪みを整えていき
姿勢の良い状態を身体に記憶させること。
身体の組織1つ1つの命を元気にしていくことです。
硬いところや痛いところ
一部だけの施術をしただけでは
またすぐに凝り固まって、
痛みも再発してしまうので
身体全体を見て施術をすること
他の手技とは大きく異なりますので
これを理解しておくことが大切です。
またそういうお話をお客様に
柔らかくお伝えすることで
差別化になると思います。
顔なら顔だけ足なら足だけと施術を分けて
バラバラの感覚になっていらっしゃったお客様が
身体のつながりを作る施術を受けていただくことで
定期的に通うようになられ
効果にもとても感動していただけます。
歯を綺麗にするために歯磨きを毎日することと同じように
身体を整えるためにサロンに毎月行くのが当たり前。
という習慣になることで集客に困らずに
過ごせるようになります。
そして知ってもらうための努力が
最初は必要になってきます。
サロンをOPENしました。技術が素晴らしいです。
で、お客様が沢山いらっしゃることは奇跡です。
お店と自分を知っていただくための
行動をすることが大切です。
行動なしでお客様が来なくて落ち込むことや
自信をなくす。ということは
自分で自分を傷つけているだけです。
ただ、お店の存在と技術の素晴らしさが
認知されてないだけなのです。
自分らしい発信こそが、人を惹きつけます。
それがその時、直接的に繋がらなくても
内面の熱量で、見えないエネルギーが
どんどん育ち素敵なご縁でご来店が続きます。
この素晴らしい技術が
たくさんの方に届きますように。
のむら まゆ
※今回は、基本三科目、美ねく®️
フェミニンシリーズ「ペルビックフロアー」の内容を元に綴りました。