10月の美容矯正メッセージ

2014美容矯正の散歩道Q&A

 

Yukie-Yさん、東京都目黒区在住(29歳)(2013年受講生)

勝山先生へ

基本的な質問です。

1、施術中のクライアントさんの服装はどのような服装がよいですか?または全裸でしょうか?

質問の回答です。

技術の種類にもよりますが、シンメトリー整顔・クラフット・NMTオイルセラピーについてはなるべく全身の筋膜ルートに制限が起こらないような比較的部分的に締め付けのあまりない薄着の施術着がよいと思います。頭から体を通して足まですべての技術が直接関連しているためできれば全裸に近い状態がよいでしょう。
一般的に治療院や運動療法に使用されている運動着やスパッツなどの服装は施術のルートを部分的に制限をもたらしてしまうため効果が減少してしまうこともあり、あまりお勧めできません。

 

 

2、施術を受けた当日の過ごし方はどのようにしたらよいでしょうか?お酒、コーヒー等は飲まないほうがよいでしょうか?

 

質問の回答です。

 どのような施術についても同じことがいえますが、施術は体の水分をかなり消費してしまいます。施術前には十分に水分補給をしてから行うことをお勧めします。
あくまでも原則としてですが施術後はお酒類などは控えたほうがよいようです。

3、施術を受けることができない人はどのような状態の人ですか?また施術を受けられる年齢はいつごろからですか?

質問の回答です。

一般的に病気の治療中や出産等で専門医の指示により日常の生活を制限され、その指示に従って投薬を受けている人たちです。
その他では
生理中は→軟部組織の施術はNG、特に腹部はNGです。
美ねく、背面(バック)、手、頭、足、仙骨などはOKです。
施術の年齢制限は特にありません。

 

 

Yuko- Oさん、大阪府池田市在住(40歳)(2004年受講生)

質問1、

施術したらいけない時期やしない方がよい人等ありますか?

質問の回答です。

 あくまでも一般的になりますが、生理中や妊娠中です。
また、風邪などで発熱中や怪我等のために部分的に炎症や傷口があるときも控えたほうがよいようです。病気治療で専門医の指示に従っている人は当然ですがかかりつけの専門医にまずはご相談していただき、安全性が確認できてからの開始になります。

 

質問2、施術の間隔はどのくらいがいいですか?

 質問の回答です。

 施術の科目にもよりますが、同じ施術を繰り返す場合は週1回の間隔で行うことをお勧めします。
そして、初回にチェツクした体のボディーランゲージがどのように変化しているかを確認したうえでそこから先のステップへ進むかどうかを判断します。
もし最初の施術で改善されていれば、同じ場所に同じ施術を繰り返してはいけません。
もし、いたずらに同じことを繰り返すと筋筋膜組織に損傷が発生し機能低下や疲労物質が蓄積してしまいその時は楽になっても施術の後日に疲労感が出てしまいます。
施術の間隔はあらかじめ施術の目的をプログラミングをしてその改善状態を確認したうえで間隔を決めるとよいでしょう。
クライアントさんの立場に立って、「あと何回くらい通えば改善できるのか」等の質問に十分に回答できるプログラミング表などを用意して行うとクライアントさんに安心をあたえることができ信頼してもらえるようになるといえます。

 

Junko-Oさん、東京都渋谷区在住(32歳)(2012年受講生)

勝山先生へ

質問があります。

1、生理中にやらない施術はありますか?

質問の回答です。

 基本的には生理中は腹部に関係する部分を触るのは控えたほうがよいです。
オイルセラピー、軟部組織、骨盤矯正等の腹部への施術は深部内臓筋膜の刺激に繋がり正常な血液循環による子宮内膜の厚さの回復や周辺組織の再生を遅延させることになります。

 

2、好転反応が強い人は1度に全身の施術をやるより少しずつ入れたほうがいいですか?
質問の回答です。

そのほうがよいと思います。ただし、強く出ているのが本当に好転反応なのか、過剰な力による繰り返しによるものなのかの判断力が大切になります。
もし、過剰刺激が原因の場合は単なる損傷による部分的うっ血でありそれは好転反応ではありません。

 

Miho-Gさん、神奈川県横浜市在住(39歳)(2012年受講生)

勝山先生へ

質問です。

1、左外反母趾で左眉が下がっている方がいます。左瞼も被さり気味です。どういったアプローチが効果的でしょうか?
また右股関節不調、首が弱くうつぶせで顔がはれていて唇もはれています。

質問の回答です。

筋膜ルートの考えからいうと、左外反母趾状態は長母指屈筋の筋膜に過緊張があります。
さらに、右股関節の機能障害は同側の大腰筋にも問題がありそうです。
あくまでも、一般論ですが機能的には大腰筋の緊張側では深筋膜の接続の関係で同側の側頭骨は外旋傾向になります。
また必ずではありませんが長母指屈筋の筋膜は後脛骨筋の筋膜と同じルートであるため結果的に同側の側頭骨を内旋させて蝶形骨翼状突起を下方に引き下げてしまいます。
何故そうなるかのこのルートの途中でのメカニズムは省略しますが、側頭骨の内旋は顔面筋膜を後下方に引く傾向があるため左眉が外下方に下がった印象になっているのかもしれません。
左瞼の被さりも同じ影響によるものと思います。
それでそれが本当にそうなのかチェックする必要があります。
左右の人差し指を上あごの奥まで口の中に入れて同じように奥までスムーズに届くようでしたら問題がありませんが、もし指が挟まり狭く感じる側が瞼が下がっている側であれば、それは明らかに側頭骨の内旋が関係しています。
これは単なる顔面神経の機能低下ではなく足指からの筋膜牽引の影響によるものです。
この場合に唇が腫れるのは長母指屈筋の延長にある気管前葉の舌骨上筋を経由して起こるオトガイ部の牽引によるものです。
また通常は頭部は前方移動をおこしており上部頸椎部では後頭骨下が過緊張しているため頭長筋と頚長筋の筋力低下がおこり顎の引き下げが困難です。下部頸部は前斜角筋の緊張により前方に移動ししているため呼吸が制限されていると考えられます。
施術としてはまずクラフットで基節骨と内側月状骨と舟状骨の矯正その後に筋膜モビリゼーションを行います。
頭蓋では、シンメトリー整顔・ピュアメイク整顔・美ねくのカテゴリー2をお勧めします。

 

 

 

 

 

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