3月の美容矯正メッセージ

徹底集中肌質改善美容大学院

今月は、顔面の上瞼下瞼の歪みと関係する頭蓋骨変位と筋膜の生体力学的考察からの情報を提供します。

まず、最初に少女から20代前半の方の皮膚の働きは骨盤の仙骨と腸骨と云う所の関節(仙腸関節の耳状面)という部分がバランスよく前後に向かって滑る運動を繰り返すことと、その相反作用の働きをする頭蓋骨のバランスの良い微小運動を受けて活動を行っています。

たとえば、わたしたちが歩行時に動かす足の動きや骨盤の動きにより骨や筋肉を繋いでいる筋膜の連続的結合ルートが足からまでのりに大きく関係しています。

また、頭蓋骨そのものの非常に微小な縫合部分での斜め方向でのりによる斜端移動の繰り返しによる結果生じる顔面骨の左右対称的な捻じれ運動そのの顔面の筋肉皮膚の上でバランスよく繰り返されています。

したがって、若い20代前半の顔はそれぞれの部位でバランスよく膨らみ顔全体にりがありがあります。

しかし、30代えると次第に骨盤の体全体を支える構造(仙腸関節体重支持軸受部の靭帯)に疲労が蓄積し関節部分での支持力が低下してしまい、片側の仙骨と云う骨の中心部分ろに移動してしまいそこでまってしまいます。

そうなってしまうと、今までに真っ直ぐに歩けたきに変化が起き横揺れのきが混合されてゆきます。

その結果、足の内側のくるぶし(内果)と外側のくるぶし(外果)にれとみが起こるようになります。
じつは、この状態が長く続くと仙骨に付いている脊髄の捻じれ運動が頭蓋骨の後ろの骨(後頭骨)と前の骨(蝶形骨)の位置を反対方向じれさせてしまいます。

その結果1個の骨は片方がで反対側はに移動し、2個ある骨はそれぞれ、複雑に位置がずれてしまいます。

特に、顔面のおでこ(前頭骨)と上あご(上顎骨)とこめかみの骨(蝶形骨)ほほの骨(頬骨)にストレスがたくさん溜まり左右非対称じれたまま顔面骨は微小運動を繰り返してしまいます。

このことは、の所々にみや盛り上がりを作る原因になり、皮膚形状ではたるみシワのできる基礎の土台や下地となってしまいます。

30代から目立ち始める肌質の変化として起こる、頬骨の周りでみが、黄色くなりはじめると、そのりは全体的にくすみがちになり、さらにはその後にほほ骨の周りにできる薄茶色しみの原因となり、最後に顔が全体的にずんできます。

もちろん、このことは、生理機能低下と深く関係しています。

すこしだけ、しくおすると、先ほどの骨盤の関節部分が後ろで固定されてしまうとコメカミの骨が同じ側で張り出てしまい、それのずれが原因でおでこの骨(前頭骨)がに出てしまい、上まぶた(上眼瞼溝)が盛り上がってしまい、さらに下まぶた(下眼瞼溝)とその下の眼窩部(下眼瞼頬溝)の両方を外側に引いてしまいます。

その結果、下まぶたにある脂肪組織ふくらみ部分が現れてきます。

つまり、下まぶたそのものはひどく平坦びてその部位の血管の血液の色素がはっきりとてきてしまいます。

もし、疲労が重なり、その部位の筋肉の力がくなると静脈血液がそこに
まりさらにそのにある脂肪組織移動してきて、ずんだクマが発生してしまいます。

また、目じりの付け根の部分でもみができその部位のずんでしまいます。

眼球を包んでいる眼窩全体は反側にべると横幅くなった印象になり、目と鼻の間がくなりづいた印象になります。

さらに、眼球び出しきくみえることになります。

じ側の頬骨隆起して前に吐出していますが、ほほそのものは平坦になり吸い込まれる様な印象があり、このことは頬のこけた感じと皮膚弛み易くなる原因となります。

反対側の上瞼と下瞼は奥に引っ込んでしまっているため、顔輪部全体の皮膚は窪んでさらにに向かって引き込まれ数のができてしまいます。

この場合、そこの眼瞼部のんでしまい凹凸状の皮膚とさらに血管がゆるむことで所々でずんだシミ状点在することとなります。

小鼻は横にくなり毛穴が目立つようになります。

からにかけての法令線(鼻唇溝)ができるパターンについては、つのルートに分けられます。

つは、に対してあごが移動しているにできる法令線(鼻唇溝)は顎関節の移動に関係しており、あごが移動している側の反対側にできる法令線(鼻唇溝)はおでこの骨(前頭骨)の位置の移動と関係しています。
またその場合は頭の高い側シワできます。

さらに法令線(鼻唇溝)のできる側のは引っ張られて平坦になりくすみが目立つようになり、反対側では毛穴目立つことになります。

このように、30代を過ぎるとどんどんと顔面構造を支えている土台の構造自体が変形した状態で固定されてしまいます。

また、婦人科系臓器と関係している、太ももの内転筋の筋力低下がおこると心臓を包みながらの奥から顔面に繋がるルートの筋膜緩み顔の筋肉筋膜と一緒に皮膚を下に引き下げてしまい、顔を下にませてしまいます。

このことは、云うまでもなく、真皮と表皮における肌質機能の代謝活動影響を及ぼす結果になります。

いずれにしても、表皮真皮を合わせてわずかミリ程度のさの中で行われている活動は、めに微小なきをする頭蓋骨の移動歩行動作とそれらを下から上まで繋いでいる筋膜結合の刺激伝導を受けている訳です。

この筋膜結合の考え方から行くと、目の大きい側は足の外くるぶし(外果)が緊張して痛みます。
目の小さい側では足の内くるぶし(内果)が緊張して痛むことになります。

また、周りくすみ呼吸器に関係する肩の三角筋が手の甲側(手背)からをとうしての後ろから頭の後ろにつく筋肉(僧帽筋)と関係しています。

事実、手の甲側を方に向かって察すると横幅くなる印象があります。

最近は、大震災の影響もあって、地震恐怖不安による体の緊張姿勢固定化されていて、特に頭部頚部の位置関係がれている方が多いようです。

その姿勢とは、に対して、に移動してあご突き出ており、のところで締め付けられている姿勢です。

この姿勢は突然きとともに起きる、吐き切った時で止まる呼期相姿勢です。

この状態は、顔面の歪みを、さらに複雑にさせることになり、ストレスと関係する皮膚心療内科的ルートからの肌質障害をミックスした状態で露呈することとなってしまいます。

最後に、の位置をに対して正しい位置にすエクササイズを紹介します。

まず、最初に両方の中指を頭と首の付け根の中心の部位(後頭骨下)に置きます。

次に、両方の親指を耳のすぐろにある張り出た骨(側頭骨乳様突起)の下に置きます。

その次に人指をその中間の位置に置きます。

3か所揃ったら、その指を頭の顔の前のの方に向かって小刻みに20回程押します。

その後で、両目閉じたまま、眼球左右・上下・左右斜め下・左右斜め上に動かします。

この操作にれてくると、眼球を動かすたびに指で押さえているの筋肉が僅かに動くのが感じられてくるはずです。

このセットを2回ほど行った後で、でご自分の顔と首の位置を確認してみて下さい。

エクササイズが成功していればが首のかれており姿勢くなってるはずです。

ちなみに、このエクササイズは、うつ的状態姿勢改善のテクニックとして研究したものです。 .

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