7月の美容矯正メッセージ

2014美容矯正の散歩道Q&A

megu―Yさん  千葉県在住(26歳)2014受講生(美容師)

 勝山先生へ


質問です

 1、施術をしながらつい力を入れてしまうのですがそんなに強い力は必要ないですか・

質問の回答です。

 全く、必要ありません。

むしろ強い力は、体の側からの防御反射を引き出してしまい、そこの組織を緊張させてしまいます。
さらに同じ力で継続すると感覚神経の刺激が鈍くなり組織の慢性的な硬直の原因となるためリラクゼーション効果を期待するには更なる強い力が必要になります。

 2、美容矯正という施術を受けて気持ち(メンタル)に良い変化も起きたりするのでしょうか?

質問の回答です。

その通りです。
例えば小顔ネックセラピーで行う顎二腹筋の操作は日頃のヒステリーや不安の解消に効果があります。
C・T・Zは特に心配性の人のヒステリーや不安に効果があります。
シンメトリー整顔で行う側頭骨部の縫合解放や側頭筋、胸鎖乳突筋の矯正(
この筋肉が弱ると人に言われたことに言いなりになる傾向がある)や後頭骨と後頭下筋の解放は不正咬合、慢性的な怒り、緊張、恐れ等のメンタル的なケアーにも効果的です。

 

 

Mayu―Nさん  東京都目黒区在住(31歳)2013年受講生

 勝山先生へ

質問です

1、       美容矯正は全ての体質の悩みを改善できると聞きましたが本当ですか?

 質問の回答です。

 美容矯正のみでは全ての体質を改善するの無理です。
美容矯正で出来るのは体内に蓄積した様々な代謝産物の排泄と栄養や酸素などの吸収能力の改善という限定的なものです。
体質改善には一般的に知られている様々な要素の働きとその要素同士のバランスが必要です
また、砂浜の砂に同じ形の物が無いように、すべての個々人はみな違う生活習慣と環境(お金・心・仕事・居住地・家族構成)で生きてきており、ある人に効果があったとしても、他の人には当てはまりません。

 2、       普段強めの技術を受けていたので、美容矯正を受けてみると体感があまりないので効果があまりわかりません。続けることによって効果を感じることが出来ますか?

 質問の回答です。

 今までの知覚の満足的な体感を得るための一般的な多くのアプローチは筋肉の凝りや痛みの解放が目的でした。
しかしながら、筋肉の性質を考えると筋肉は弾性的性があり刺激を与えても一定の時間が来ると反発してまた元の状態に復元されてしまう傾向があります。
更に体はその力に対抗して適応するために徐々に硬直してしまいます。

 勝山美容矯正の考え方は筋肉や骨格、内臓、その他筋膜要素の総合システムのバランスの改善が根底にあります。
そして長年各組織に蓄積されてきた精神的ストレスの畜産物を排泄することでネガチブシンキングからポジティブシンキングへの性格の改善の手助けを行うことが目的にあります。

稀薄で短期的な体感の快楽を求めるのではなく、長期的で持続的な効果をもたらしてゆくことが出来るが美容矯正です。

 

emi―Sさん     埼玉県川越市在住(35歳)2012年受講生(鍼灸師)

 勝山先生、ご無沙汰しております。質問よろしくお願いします。

 質問1.生理痛になるメカニズムを、筋膜からのアプローチで説明するとすれば、患者様にどのように説明するべきですか?また、ウーマンディプレオパシーにおいて、仙骨の開放はどういう意図があるのかと、よく患者様から尋ねられるのですが、どのように説明するのが的確ですか?

質問の回答です。

子宮を支えている筋膜の構造的な歪みが原因で起こりうる生理痛ということからいうと、子宮を支えている3つのルートのメカニズムを知る必要があります。

1、は足底の内側からはじまり内転筋を経由して骨盤底の骨盤隔膜の横軸方向への緊張力の低下と左右差です。

2、は卵巣の上下左右の傾きと関係する遠位垂直軸の深側頭筋膜から卵巣を懸垂している頭蓋骨由来の筋膜での吊革機構です。

3、は仙子宮靭帯と呼ばれている靭帯で仙骨と子宮を接続している(直腸を中に包んで)局所懸垂系の靭帯です。

どのルートの筋膜の緊張異常も生理痛と関係しますが、特に3の仙子宮靭帯は深く関係します。

ただし、この考え方は仙骨が頭蓋骨の動きと相反メカニズムで動いているという考えを認めたうえでの考え方です。

歩行時や運動時に起こる仙骨捻転の動きにより子宮や直腸・膣も同時にその力学的なフォースパワーの影響を少なからず受けています。

仙骨捻転に関する限りではS1,S2,S3に付着する仙子宮靭帯だけではなくL5に付着する子宮腰椎靭帯が関わります。

仙子宮靭帯は下腹腔神経叢からでる神経線維の支配をうけるため靭帯の病変は各周辺組織に反射的影響をもたらします。(例えば腰仙部痛など)

 これらを頭蓋オステオパシー的考えでまとめて云うと
仙骨捻転の異常な動きは仙子宮靭帯の左右の緊張バランスを狂わせ子宮の位置異常が起こります。
そしてさらに硬直したコアリンク(脊髄硬膜)を経由して蝶形後頭底の捻転または側屈回転を伴うことで
深側頭筋膜から下に下垂している横隔膜の中心腱と接続する子宮懸垂系がバランスを失うことになります。
このことは大なり小なり下垂体の分泌のバランスを混乱させさらに卵巣のホルモン系の乱れや無月経や生理周期の変動の原因となります。
また、一般的によく知られている性腺刺激ホルモンや子宮―卵巣系の調整機能についてはここでは省略します。

ウーマンディプレオパシーで云う腰仙部の解放については、腰仙連結部(L5-S1)の圧縮はしばしばコアリンク(脊髄硬膜)を経由して頭蓋底の圧縮の基になっているという理由によるものです。
したがってこの解放は頭蓋底の圧縮を解放するための遠隔操作ということになります。
因みに頭蓋底の圧縮は頭痛・知能障害・精神神経症的ウツ病を生じる構造的原因の一つになっています。

 質問2.友人が最近「肌断食」を始めました。洗顔はお湯だけで、その後化粧水や乳液、化粧下地は使用せず、メイクアップする時は顔面に直接チークやファンデーションを塗っているそうです。肌はもともと吸収機関ではなく排泄機関でしかないので、余計な化粧品を取り入れず余分なものを外へ排泄するという肌本来の役目は果たせてはいると思うのですが、私はこの肌断食は、乾燥肌やしわの原因になりかねないんじゃないかと考えています。先生のご意見を聞かせて下さい。

質問の回答です。

 

私も同感です。

 但し、具体的な内容を知りませんので詳細のコメントは出来ません。

 

 

 

 

 

7月の美容矯正メッセージ への2件のコメント

  1. 匿名 より:

    勝山先生へ。
    質問よろしくお願いします。

    ベットに仰向けになると片方、または両足の足先が外側に垂れている(開いている)方がよくいます。
    踵から骨盤にかけての筋膜の捻れがどのようになっているのでしょうか。
    足根骨を施術して改善される人、されない人とまちまちです。
    どのように対処していくべきでしょうか?

    • katsuyama より:

      質問の回答です。

      足根骨のレベルでいうとこのような場合には足の内側の筋膜の緊張と外側の弛緩があります。

      つまり、必ずではありませんが踵骨に対して距骨、舟状骨、内側楔状骨の圧縮の歪みがありますが立方骨と外側楔状骨の間接部位の弛緩が考えられます。

      足の外側への開きは多くの場合股関節の大腿骨頭の位置に関係します。

      まず一般的によく知られている開いている足の側の1、股関節大転子後部の腸骨大腿靭帯の過緊張、次に2、小転子に付着する大腰筋の緊張、次に3、大転子に付着する梨状筋に緊張が考えれれます。

      それぞれの緊張状態や体の傾きを観察して適切な矯正を加えてみてはいかがでしょうか。

      ちなみに大腰筋が原因の場合は鎖骨内側部で胸鎖関節の後ろ側に固い硬結があります。

      また足の長母指屈筋の緊張がありその筋膜ルートは後脛骨筋から内転筋を経由して大腰筋に接続します。

      大腰筋の矯正の後この部位の硬結を解消されたときに足の開きが揃うかもしれません。
      まずは1、2、3の矯正をしてみてはいかがでしょうか。

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