10月の美容矯正メッセージ

2023顔と身体の美容矯正エビデンス(evidence)

[小顔とボディーの実レポート]6回目

報告者 森川まき

森川まきHA(奈良県出身)
10数年間に渡って京都と東京表参道にて多数の美容矯正セラピストを養成輩出する。
物静かな人柄と分かりやすい解説が評判で現在も関西・東京に限らず全国から大勢の受講生が独立開業を目指して学んでいる。
現在
東京表参道&京都美容矯正スクール学院長
勝山浩尉智美容矯正カレッジ本校アシスタント講師

 

小顔と内臓矯正

お客様のお悩みは、外見だけでなく内面的なことも併せて症状が出ていることが多いです。
外見的に現れる事と言えば ”くすみ・たるみ・しわ” など。
それに加えて内面的な疲労感や違和感をお持ちの方も多いです
・疲れが取れない
・胃腸の調子が良くない
・免疫力が低下した気がする など

実はその原因に大きく関係してくるのが内臓の位置異常です。

今回はその内臓と小顔についてレポートしていきます

お顔に現れる老化現象には順番があり
”くすみ→たるみ→しわ” この流れで現れてきます。

まず最初の段階の”くすみ”がなぜ発生してしまうのか
くすみとは体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)の循環が悪くなることで起こります
そして運動や食生活に気をつけていても内臓は27歳頃を境に機能低下が始まりますので誰でも自然と代謝が落ち体液循環が滞り出します

そうなってくると全身の血行不良が起こりお顔にも”くすみ”が生じてきます

それに加えてもう一つ、内臓の位置異常が起こると
そこからその周りの筋筋膜に緊張が伝わり
結果、骨格自体を歪ませることにつながります。

もちろんこの逆も同様に起こり得ます。(筋筋膜の緊張が骨格の位置を歪ませ内臓を圧迫する)

お顔がくすみ、なんとなく調子が悪い状態(未病)が続く場合は内臓へのアプローチが必要になってきます。

お客様にはNMTオイルセラピー等で筋膜、骨格を整えてから
神経反射を利用した内臓テクニックなどを用いてアプローチをおこなっていきます
まずどこの内臓が機能低下しているのか
後頭骨ラインにそれぞれの内臓に対しての反射ゾーンがあるのでどこに痛みがあるか一つ一つ確認していきます。
そして脊柱ラインの神経の圧迫を取り除くことや、カラダの反射エリアを利用して弱まっている内臓を活性させていきます。

内臓はそれぞれ別にあるように見えますが内臓筋膜でつながっており上部は舌骨から下部は生殖器系までを包んでおり、重さは計10kg程とも言われています
内臓のどこかにズレが生じると最終的には上部の舌骨近辺まで影響を及ぼします
その所為で肩や首の凝りにつながることも考えられます

ズレている内臓を放置したままではいずれ大きな問題が起こる可能性もあります。
元の位置に戻すことは血液循環だけでなく神経の伝達も良くなり骨格筋の筋力が正常に回復して姿勢改善にもつながっていきます。
最終的にはオステオパシー医学でいう後頭骨と仙骨の動きが改善され脳脊髄液の流れも良くなります。

また23個の頭蓋骨にも、消化器系や呼吸器系などと深いつながりがある部位があるので小顔の施術中に内臓が活発になり腹部から音が鳴る方や呼吸が深くなる方は殆どです。
そして月経の周期やPMS障害の改善、妊活にも良い結果が出たと報告をいただきます
術後のお客様のお肌は内面から発光するような透き通った明るさとキメの整ったお肌になられています。

お顔にくすみやたるみが現れている場合は表面的な問題だけではなく
内臓の位置異常や機能低下から発生することも考慮した上で施術を行うことが持続性の高い改善につながると体感しております。

以上です。

森川 まき

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