5月の美容矯正メッセージ

2015美人の証明(秘話)

質問者:MASA-Sさん東京都在住(2013受講生)

 

質問です。

 

1、そもそも、美人である、綺麗な顔であるとはどういう状態のことをいうのか?

 

2、そこへお客様を近づけるためにはどのようなケアーが必要ですか?

 

3、美人とは何なのか、美しい状態とは何なのか、美人はどう作られるのか?

 

先生のご見解を教えて下さい。

 

 質問の回答です。

 大変難しい質問ですね。

 美容の価値観や世界観は人種や年代によって様々です。

 たとえばある年代の美容観の支配的なパターン(美容パラダイム)やその時代の賛成多数が認める流行(美容マジョリティー)によって全く違うことになってしまいます。

 ちなみに、ここでは、外面美容の化粧やメイクによる造作美人顔の概念は全て外して検討します。

 美人顔とは、一般的にいうと顔面や輪郭に歪みが無く、さらに「シミ」・「小じわ」・「クスミ」・「たるみ」・「張の無さ」・「乾燥」・「クマ」・「そばかす」等が全くない綺麗な肌質の顔ということになります。

 多くの場合、顔を美しく維持するには体質や体調・季節・生理周期・心の状態の変動などに対応したケアーが必要になります。

 

ここでは、顔と心の状態の変動との関係についてお話しします。

 1、私たちの美容矯正(勝山浩尉智)の哲学から云うと美しい顔とは真・善・美の全てに該当する個性的な活力が漲る顔と云うことになります。

 とは、生まれた時から自然で手を加えないでいる(親からもらった状態)、偽りのない素顔の状態ということです。

 とは、心身ともに健全裕福と安らぎと幸せ感が漂うということになります。

 とは、他人はどうあれ、その人自身が幼少の時から現在まで健全に積み重ねて歩んできた個性的な特徴が引き出される最大限輝きのある顔です。

 

2、いままで約20年に渡って一般に提唱してきた私たちの美容矯正(勝山浩尉智)の見解からすると、顔は体の全ての構造の引き付け合う力が最終的に収束する場所です。

 つまり、顔は一般的な美容の考え方で言われている「表情筋の緊張による顔自信の張力のアンバランス」というよりは、むしろその下にぶら下がる両手・両足・内臓等を含む体全体の重力の移動によるものともいえます。

つまり頭全体足に向かって下に引かれ、そのけん引力によって発生するエネルギーによって緊張力ある体の形(プロポーション)が造られ、その体の形を維持し緊張力を保持するためのエネルギーが、今度は逆に足から上に跳ね返って、その体の構造や形を維持した状態でエネルギーが移動します。
体に歪みが有る無しに関わらず下にある体の形やバランスを維持するために、頭全体の張力や形をそれに合わせた状態に変形させてしまい、さらにその張力によってバランスされた力が最終的に顔の形に反映されてしまい顔の形が出来上がってしまいます。
ちなみに、このエネルギーを伝達しているものは体全体に蜘蛛の巣状に張り巡らされている筋膜網のことです。

 この考え方の様に、二本足で立って生活している人間の構造面の影響の関係からいうと、本当に顔を整えるためには、一般的に広まっている顔のみのケアーは断片的な効果しか望めないということになります。

 そしてこの観点からいうと歩行や体操や運動は顔の形の改善にとって重要で必要な要素になるということになります。

 ただし、顔に関係する原因部位は個々に違うために誰にでも共通に当てはまるものなどはありません。

 したがって、時々、テレビやマスコミ等に紹介される人気のある一般的なエクササイズやトレーニングを行うのみでは限界があり、あまり持続的効果は期待できないといえるでしょう。

エクササイズやトレーニングは個人個人の体力や生活習慣、体の内臓機能等の状態も考慮して継続して行ける内容のものを習慣的に行うべきです。

 

お尋ねの施術者の立場でのケアーとしては、街中でよく見たりクライアントさんから聞いたりしていることですが、いつになっても毎回、毎回、同じパターンの施術内容の繰り返しを決められた時間まで形式的に行うのではなく、お客様の抱えている本当の問題点認識し理解しその中で自分が持っている能力や知識を最大限に活用して、その問題点から派生している問題の箇所を原因部位と関連づけて計画的にケアーすることが大切であると思います。

今までにそのような知識と経験がなければ難しい事ですが。

 

3、さて本題の心との関係についてお話しします。

 美人とはの概念は

1、自分自身の心が自分で最高に満足する顔

2、周りの他人が見て絶賛する自分の個性的な顔に分けて考えるべきです。

 両方とも共通しているのは、肉眼でその人の印象を感じ取る時に魅力的という心の感動が伴いさらにその状態に輝きを感じられることが同時にある状態です。

 顔の印象は、その人の年齢のほかに生活環境や社会的地位や精神的な心の状態によって日々違い色々様々です。

 また、あまり重要視されてはいませんが、顔が綺麗になる効果は顔面の構造的な改善や化粧品などの物の問題だけではなく、心理的な効果も重要になります。

 たとえば、実際の客観的な効果とはに、化粧品やある物を使い続けると綺麗になれるだろとイメージするだけでもプラシーボ効果(ラテン語で喜ばせるという意味)により角質のバリア機能が高まったり肌質が改善されることはよく知られています。

 したがって、綺麗になれるのだという効果を期待するイメージでの強い感情思い込みも大切な要素になります。

 特に、就寝時の前後の綺麗になれるとの思い込みは非常に効果があると言われています。

この思い込みは習慣ずけられると、それだけでも体の体調にも良い結果をもたらします。

つまり、綺麗になることと健康になることは同じ心理現象就寝時に活用することで実現できる訳です

また、これが最も重要なことですが、喜・怒・哀・楽による長期的で持続的な顔の表情筋の使用による反復作用も深く関係します。

地球規模での瞬時に伝わってくる情報が氾濫する現代に生活する、私たちの環境を振り返ってみると、決して明るい話題や楽しい出来事ばかりではありません。

 例えば、私たちに毎日伝えられる多くのメディア等からの情報は比較的、嬉しいことや楽しいことは少なく、圧倒的に失望することや、悲しみ、批判・が多く、疑い・不安・恐怖あおる情報で氾濫しています。

 これらの情報に否応なしにさらされて刺激を受ける度に、私たちは無意識のうちに脳神経の作用により表情筋を繰り返し使っています。

 またこれらのメデイァーの情報だけではなく、過ぎた過去へのこだわり、現在の抱えている生活でのストレス、未来への不安、等のような日頃の昼間の出来事で不快感・怒り・悲しみで泣く等を繰り返すと夕方には心身共に疲労感がたまってきてしまいます。

 さらに、日頃の生活で、人との出会いや、会話で使う作り笑いの笑顔は、真実の自分の心にとっては嘘偽りであり、ストレスの原因でもあり、結果的にその反動作用でマイナスの感情を増大させてしまい、それに伴う、満たされない精神的な欲求不満による怒りや悲しみや疲れによる疲労感等が、顔の表情筋を脳神経の作用でその後に活発に使わしてしまいます。

 すこし、具体的に話すとある出来事で不快感を感じると口の周りの口角が下がり目じりの眼輪筋がシワを作り頬周りも垂れ下がります。

さらに、これはアゴにあるオトガイ三角筋(下制筋)という筋肉の緊張により起こり長期的に繰り返されると顎周りにシワが寄る原因になります。

この心理状態に時にはは身体との関係でいうと広背筋・僧帽筋が影響されることで首や背中や腰の痛みも関係します。

 また自分が納得のできない出来事で怒りが込み上げてくると、興奮しておでこの前頭筋が収縮して眉が吊り上ります。

同時に上瞼の上眼瞼挙筋の収縮によって上眼瞼が吊り上ります。

口元では口角挙筋の収縮によって上唇がめくれ、下唇鼻翼筋によって鼻翼が腫れ上がりらみます。
この状態が長く続くと体との関係でいうと大胸筋・膝窩筋の筋力に影響が影響され、同時に肝臓や胆嚢の働きににも影響してこれにより胸や膝の痛み等も関係します。

 深い悲しみが起こると目元の皺眉筋が緊張して眉をひそめてしまい、口周りの口輪筋はすこし収縮した状態になります。
同時にオトガイ三角筋(下制筋)が緊張するため口角が下がり、アゴのオトガイ筋の緊張と共にアゴ先に皮膚のシワが寄ります。
身体との関係でいうと三角筋・肩甲下筋等にも影響し呼吸器や心臓に関係する肩の痛みや動きにも関係します。

 頻繁に繰り返されながら、毎日体に蓄積されている日頃の体の慢性的な疲労感同時におでこの前頭筋を収縮させそこにシワをつくります。
この場合には下眼瞼は弛み頬筋や大頬骨筋が収縮できず頬がたるむと同時に口元の口輪筋はんでしまいます。同時にオトガイ三角筋(下制筋)の収縮によって口角が下がってしまいます。

身体との関係でいうと下肢の縫工筋・薄筋・大腿四頭筋にも影響し副腎・膀胱・結腸股関節や膝の痛みにも関係します。

 以上のようなこれらのマイナス感情に比べると日常生活で心からの笑いは非常に少ない使われ方になりますが、たとえ表面上は作り笑いであっても口元の口輪筋は弛緩して緩み、下唇は下唇下制筋の収縮によってめくれます。
同時に頬周りは頬筋群と笑筋によって一時的に口角が上がり活力ある綺麗な顔になります。

 ただしこの場合の効果は一時的なもので、すぐに本来持っている普段の本当の自分の心の状態を表わす表情筋によって打ち消されてしまいます。

 この観点から考えると、ポジティブ感情が生活の中で多く湧き起こることが顔の美の実現に関係すると考えられます。

 鏡でメイクをしながら自分の顔の変化して行く様子に感激することは、心の状態と表情筋を同時につなぐ大変良いこととなります。

もっとも、素顔の状態の変化に感動することも含めてですが。

 

 

 

 

 

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