2025顔と身体の美容矯正エビデンス(evidence)
受けたくなる・学びたくなる・楽しく・分かりやすいMANA流!全身から小顔への秘訣の話」第5話
野町瞳美
兵庫県出身:兵庫美容矯正スクール学院長
関西の若き美容矯正のトップリーダーで
その明るい人柄とユーモアーのある楽しい授業は全国の多くの受講生の支持を得ている。
「精神状態をアーティストの状態に持っていく もっと 自由に」
あけましておめでとうございます。
今年もあと少しのコラムよろしくお願いいたします。
年末年始すごくだらだらと久しぶりにたくさん休みました。
そしてお仕事初日は勝山式美容矯正を受けにいくことからスタートしました。
休んでいる間、スマホを見すぎました。
スマホを見る時間も多くて肩も目も疲れてしまいましたが、その中で気づいたことがあります。
「あなた誰?」
SNSを見ているとなんだか違和感を感じる人が増えていたこと。
誰かのアドバイスやコンサルをつけて「あなたの言葉じゃないねこれ」って思う事がとても増えていました。
心が動かない文章や表現に違和感でした。
「もっとこういう言葉で発信したい」
「なんでうまくいかないんだろう」
「本当はこれを伝えたいけどうまく言えない」
本心や本音を隠して内気になっていく。
そんな時に硬くなってしまうところがあります。
それは脇の下の腋窩です。
私は何かもどかしいことが続くと脇がズーンと痛くなることが年に数回あります。
自由に発信していいはずのSNSですが意外にも自由になれない人が多い。
(もちろん法律の部分は除いての話)
「こういうことを言うと怒られるかな」
「もっとおしゃれにしないとな」
とかさ、周りからの目を気にしすぎている。
本音を隠しているところが腋窩です。
感情を溜め込む場所なのです。
怒りなども溜め込みます。
だからただこっているだけではないのです。
もちろんストレートネックだったり股関節が悪い人も硬くはなるのですが。
「感情」は残念ながら目には見えないです。
蓄積されれば感情って凝り固まるんです。
今置かれている環境や、我慢やストレス、人に対しての否定、それが腋窩を硬くちゃうんです。
バストにも関係するところだからバストのたるみの原因にも。
気持ちも落ち込みバストも落ち込む。
腋窩を解放すると、なんと三角筋がスッキリして肩の華奢感がアップ。
まさかの触れていない前腕もふわふわに。
イライラして眉間に皺が寄っている方も柔らかい表情になり、顔つきや雰囲気がふわっとします。
そしてもちろん小顔に!そして姿勢(巻き肩が特にスッキリ)が美しくなります。
前腕は本当にイライラのストレスが溜まると硬くなります。(私の経験上)
逆も然りで、前腕を酷使しすぎて硬くなっちゃうとイライラしやすくなる気がします。
前回のコラムでお話したことと繋がりますね。
まだ読んでいない方は前に戻って読んでみてください。
腋窩を解放していく事が「小顔」、顔を整えること「整顔」に繋がるのです。
フェミニンシリーズの中に「アキシラリーボックス解放テクニック」というカリキュラムがあります。
腋窩を緩め解放する、そして同時に凝り固まった感情を手放しキレイになる。
そんなカリキュラムなのです。
そして本当のデコルテのリンパドレナージュも学べる内容になっています。
エステやリラクなどではやってもらったことのない理論に沿った気持ちよすぎるデコルテのオイルトリートメント。
想像しただけで私が受けたくて仕方ない。
「あ、デコルテのリンパドレナージュってそうやってするんだ」って学んだ時に私は驚きました。
アキシラリーボックス解放テクニックはかなりお客様からの満足度が高くて、施術に取り入れる事がすごく多いです。
施術後は急に感情が解放されてぼーっとしたり、急にワクワクしたり。
私は実際に受けた時「今ならなんでもできる気がする。私最強かも」とか思いました。笑
脇にピンポン玉が入ったみたいに硬くなっている方も数回繰り返すとふわっふわになって「気をつけができる」!腕閉じひんかってん」と喜んでくださっていました。
何より皆さん顔つきが本当に変わるんですよね。
実はこのカリキュラムでは「ディプレオパシー®︎」の手技が少し入ってるから余計に・・・。
ディプレオパシー®︎についてはまたコラムで話しますね。
ともかく腋窩は感情を溜め込むところなのです。
SNSを見過ぎた、のめり込みすぎた。
他人と比較して何が何だかわからなくなっていませんか?
私たち美容矯正セラピスト(アーティスト)は歪んでいるものを美しく整えていく特殊で素晴らしいお仕事をしています。
白紙の紙や、モノから1から作りあげていくのとは違って
すでにそこにあり歪んでいるものを整えていくのです。
アーティストです。
アーティストは心が自由で解放されていないと成長しません。上手く創造できません。
勝山先生の言葉をタイトルにいつもさせていただいています。
今回は「精神状態をアーティストの状態にもっていく もっと自由に」
まさにそうなんです。もっと自由に。
アーティストは常に自分と向き合うんです。
だから自分の状態を常に把握して理解しておく必要もあるし、自分が自分を一番信用してあげなきゃいけません。
他人に何を言われようがその人はこの世に1人しかいません。
「人間は海の砂浜の砂と一緒で 同じ人はいない」
これも勝山先生の言葉です。
誰に何を言われようと本当にあなたはあなたでしかなく、この世に1人しかいません。
私はこの二つの言葉と腋窩の手技で過去の自分から解放されました。
そして理解できました。
あの時私はこうだったのか。辛かったね、頑張ったね。と認め自分を慰める事が初めてできた気がします。
結局自分が一番自分を苦しめています。
あの頃の自分を全力で否定してましたが、そんなことないんだって。
気づきがまたわたしを緩め、強くしてくれます。
みんな生きていると色々抱えています。
でもそれも人それぞれ。同じような出来事でも感じることもみんな違う。
理論に沿った確実な手技で言葉がなくとも勝手に解放される。
私らセラピストは悩み相談カウンセラーでもないから。
確実な手技で、言葉なくても心も身体もキレイになる。それが勝山式美容矯正です。
すでに学んでいる方は、勝山式美容矯正を深く学び理解し学び続け、それと同じぐらい自分自身も施術を受け続けることが大事だと思います。
自分で経験したものしか、人に伝えても本当に伝わらないし届かない。どんなに上手な文章でも上っ面の言葉になります。
ちなみに20歳の頃の私は脇がとてつもなく硬くて痛くてずっと揉んでいました。笑
何をしてもずっと硬くなるので困っていたんです。
しかもダンサーだったので人よりかなり動いていたし血流もいいはずで、肩こりもないし他は何も悪くなかったのにね。
脇だけがずっと硬かった。
今になって「なるほどな」と。
15年前の私に教えてあげたいです。
施術の時だけでなくて普段からもっと自由に精神を解放して過ごすことを意識したら、お客さまの効果の出方も感動具合もグッと上がってリピート率も上がるはず。
頑張るところを間違えて無駄にエネルギー消費しないようにすることも「集客」そして「お客さまの美容効果」に必要不可欠ですね。
アーティストの話は話しだすと止まらないから実際会った人は気になるなら私に聞いてくださいね!
これからも私は「美容矯正アーティスト」としてあり続けます。
野町瞳美