7月の美容矯正メッセージ

2015美人の証明(秘話)

質問者1          Eiko-Mさん、静岡県(2014受講生)  

勝山先生へ

質問です

 私のおばーちゃんや母が姿勢の話をしていた時「これは生まれつきだから」とよく話していましたが生まれつきの姿勢というのはあるのでしょうか?  

 

質問の回答です。

  姿勢の基本的なパターンは生まれるずっと前から決まっています。

 標準的な発生学からいうと妊娠期の2~3ヶ月の終りには、その体の構成要素は所定の位置にあります。  

また、子宮の中にいる胎児(赤ちゃん)のいる方向が最終的に脊柱(背中)の形を決めます。  

具体的に云うと  一般的に知られている発生学的見解では、ヒト胚子の初期の時期には、遺伝的にあらかじめ個々人の固有の違いは設定されていて、そしてその後成長してゆくようです。

 妊娠期1~2ヶ月月の時期には胎児(赤ちゃん)の体は結合組織(筋膜)で連続して繋がっています。

したがって、例えば、腕を動かすと連続して肩や首も一緒に動きます。  

しかしながら、3ヶ月以後は姿勢の影響は胎児(赤ちゃん)のいる外部環境つまり母親の生活状態と子宮や身体の状態、そして胎児の子宮内での活動が深く関係します。

 例えば、母親の食事や薬物の摂取等はもちろんですが、妊娠期間中に長期的に便秘などをしていると子宮が圧迫されてその中の胎児(赤ちゃん)のきに制限が加わってしまいます。

 この子宮内での胎児(赤ちゃん)の脊柱(背中)の動きの回旋パターンが出生後の姿勢に深く関係します。

 例えば、胎児(赤ちゃん)の頭部の向きが方向か方向か、または両足の間に位置するのか、はどのようにして周囲を巻き込んでいるのか、これらすべての位置や動きの習慣が最終的な姿勢の形状に需要な要素となってゆきます。

 ちなみに、胎児(赤ちゃん)の習慣的なしぐさや、様々な母体の内外の環境からのストレス等の個別の反応はすでに3ヶ月目の初期から明らかになっています。

 胎児(赤ちゃん)はどんどん成長して大きくなってゆくため、6ヶ月目の時期には、子宮との間の空間がくなってしまい、胎児の動きは子宮壁によって制限されてしまいます。  

今度は、今までとは違って、その中での活動がきつくなったため胎児(赤ちゃん)は子宮壁に適応しながら動くようになります。  

胎児(赤ちゃん)はその時期の子宮内での姿勢を保持しながら、

足の部分的な動きを子宮璧で刺激することで下肢の外側面(太ももの外側)の筋膜(結合組織)は肥厚してくなってゆきます。  

また、下肢は膝の膝蓋骨や股関節の間でも筋膜の緊張が作られるくらい子宮内で折り曲げられています。

 そして胎児(赤ちゃん)が子宮内で満期になるころには、後頭部と脊柱と骨盤部と股関節部と下肢の外側部は肥厚してくなっています。

そして全体的には筋膜の連続性を保ちながら頭部は前に傾き股関節は折曲がっています。

 姿勢と関係あるこの胎児(赤ちゃん)の初めの背中の湾曲のパターンについては、骨が形成されるにすでに遺伝的に決められているようです。

 その後、背中の彎曲は胎児(赤ちゃん)の子宮内での成長と子宮壁の圧迫によって増大してゆくようです。

  ここで重要な点は、胎児(赤ちゃん)は、この時点で、姿勢における腰背部のS字彎曲をもうすでに形成しており、その部分は機能的になっているということです。

 さらに、この部分は、出生してからの子供の四つん這いの時期にさらに刺激を受け発達してゆきます。

 その後の姿勢の変化については、子供から成人になるまでの生活習慣での影響があるといえます。  

ちなみに、赤ちゃんの出生時は下半身より上半身の方が先に骨化が進んでゆきます。

 肩や肋骨と比較すると、骨盤や下肢の間には空間があり軟骨の割合が多くなっています。  

そして、この軟骨が骨に十分に置き換えられるは20~25歳までの期間を要します。

 また骨盤周辺の最も発達している筋肉は背部(脊柱起立筋)にあります。

 骨盤の大臀筋は非常に発達している一方で内転筋や腹部の筋はそれほど強くはありません。  

そしてこの時期での最も未成熟な部分は足のの部分です。

 赤ちゃんは、歩き始めるまでは、踵の踵骨と距骨の関節部分は軟骨が多く、まだしっかりと形が出来ておらず、歩き始める際には踵が床に届かないため、丸く膨らんだ足部で立ちます。

 後々のことですが、この足部の筋膜の発達と成長は、頭部とへの筋膜の連続性に影響して、前頭部と顔面の形と深く関係してゆくことになります。

したがって、ある程度、姿勢がよくなるとか、美人になるかどうかは最初から決まっているのかも知れません   

 

 質問者2          YUKAKO-Kさん、東京都(2015受講生)  

勝山先生へ

質問が2個あります。  

1、脂肪以外での腹部のたるみ、太もも、ひざ のたるみの原因と改善法を教えてください。

2、バッカルファットが落ちる原因を教えて下さい。

 

  質問の回答です。  

1、脂肪以外での、腹部のたるみ、太もも、ひざのたるみの原因は殆ど筋膜網の緊張力の低下です。

 体の構造体をそれぞれの部分と部分を実際に繋げているのは結合組織の筋膜のみです。

身体の部分的な動きは、この筋膜網を連絡網として全身に波及して伝わって行きます。

運動などで成長した筋肉は、この筋膜網の中で形状が作られ、綺麗な体のプロポーションやバランスの良い形は筋肉ではなく筋膜網の張り合うバランスで決まります。

そして、その上に被っている皮膚により筋膜の構造の形が引き継がれ美しく見える外観になるのです。

ちなみに、筋膜は筋肉や骨の成長する方向に整列して増えて行きます。

そして、その筋膜網の網の目の中で神経や血管及びリンパや基質が緩やかに活動しています。

質問のような体の状態は、基本的には運動やエクササイズ以前にこの筋膜網の固まっている処や伸びすぎている処を正しい位置へ戻す作業をして筋膜網の環境を解放をしなければなりません。

では筋膜網が固まっている状態とはどのようなものかと云うと

具体的な例で例えると、化粧せっけんとそれを包んでいる網の袋がべとついた状態になり、さらに固まってまれている状態と同じです。

部分的に筋肉をほぐすことも間違いではありませんが、もっと大切なことは、その袋の絡まり合っている蜘蛛の巣状の糸をほぐす技術が必要になります。    

改善法としては、筋肉全体を解すことではなく、その弛んでいる筋肉の逆の機能を有する筋肉の方向にその筋肉の筋膜網をストレッチすることです。

そして、本来の弾力性のある筋膜網に改善することです。   

質問2、バッカルファットとは頬の中央・咬筋の口側前縁に存在する脂肪のかたまりのことです。

バッカルファットが多いと、下膨れの顔になり、口に何かつめているかのような輪郭になってしまいます

特に、笑った時に頬が横にふくらんだり、下ぶくれのようになります。  

ここでは、一般的な美容外科で云うケアーについてはコメントしません。

  美容矯正の観点(勝山浩尉智)からいうと 顔面の脂肪は大雑把にいうと顔面の筋膜に包まれています。

 

この脂肪を包んでいる袋や隙間を筋膜隙といいます。  

表情筋の頬の袋になっている筋膜隙は顔面の前頭部から吊るされている状態になっています。

前頭部で吊るしている筋膜は帽状腱膜です。

その延長の端は足の裏の足底腱膜です。

この点からいうと、頭の腱膜と足の腱膜という同じ成分と性質の結合組織の引き付け合う力により、顔面筋膜は上方に引き上げられていると云えます。

その過程には、頸部や背部や骨盤や下肢の緊張状態の要素も絡んできます。

まず一つには、このルートの緊張力の低下が原因と考えられます。

 次に、頬の部位と表情筋の口輪筋部の口角の緊張に関係するのは鎖骨に付着する広頸筋です。

  頬部の比較的外側の耳下腺側の緊張力は、広頸筋を包む筋膜の中でも、肩の前部の三角筋筋膜が延長したものであり、鎖骨の外側部がその停止部です。

したがって頬の形は鎖骨の位置に関係します 

さらに、その延長上は手背の全ての指の爪の中の筋膜です。

  この二つ目の原因としては、上肢の方向の緊張力が関係します。  

また頬部の筋膜は、結合は緩いですが深部の耳下腺や側頭部の方向にも引き付けられるようになっています。

 顔面の筋膜は一枚ですが、この側頭部レベルでは二枚に分かれます。

 側頭部の深部の筋膜は、頚筋膜浅葉と云って胸鎖乳突筋をんでいる筋膜が延長したものです。

胸骨のその下に向かう延長部分は骨盤の恥骨に付着する腹直筋鞘です。  

三番目の原因としては、この頸部前面と胸部やさらには腹部の筋膜の停止部である骨盤の恥骨の間の筋膜の緊張力低下が考えられます。  

またこのレベルでの緊張力低下は、側頭部を経由して顎関節の位置や機能に問題が生じさせます。

 特に、頬筋が付着している下あご(下顎骨)の翼突下顎縫線と云う靭帯は、目の眼窩部の形と関係する蝶形骨と繋がっているため、顎関節の動きにより常に目元と頬の位置を変化させます。  

つまり、アゴの動きによって、頬筋の頬隙や脂肪は、常にその形や膨らみが変化してしまうということです。  

また四番目の原因としてアゴ先の位置が関係します。

アゴ先は遠く離れた足の内側の筋膜ルートによって保持されています。

アゴ先の筋膜は、頸部と共に重い内臓をぶら下げるような状態で喉の器官とともに緊張しているため、
内臓の位置のズレがあると アゴ先の位置はズレてしまい頬の形を下から変えてしまいます。

このため頬の脂肪の位置を変える原因になります。  

この働きは、表情筋を動かす顔面神経の機能とは直接関係ありません。

 バッカルファットというのは、耳下腺の近くにあるもので、耳下腺筋膜・咬筋筋膜・側頭筋膜の引き付ける力が関係しているようです。

 脂肪は顔の膨らみや印象にとって大切なものです。

そして顔の印象は、顔面骨の位置と顔面の筋膜網の弾力と、さらにそれを包む袋の形やその中の筋や脂肪の量に関係します。

 したがって、バッカルファットが落ちるのは脂肪だけの原因ではありません。

 頭蓋骨の方から云うと、まずそのような場合には殆どと云っていいほど頸椎に対して頭蓋骨が前下方に移動してズレいます  。

この姿勢は、表情筋を前頭部に引き上げる体の筋膜ルートを頸部の付け根でで遮断してしまいます。

 結果的に表情筋は頭部のみで吊るすことになり帽状腱膜の疲労を促進してしまいます。

また、あまり知られていませんが、頭部の眼窩から側頭部を経由して後頭部の小泉門のあるラムダ縫合の部分には眼精疲労やメガネ等の使用により様々なストレスがかかる筋膜部分があります。  

この部分は、発生学では人間が形になるときに最初に折り紙にように折りたたまれるところです。

  この部位の筋膜のくい込みは、表情筋を前頭部に引き上げる前に、眼窩部でその力を遮断してしまいます。  

結果的に眼窩部から下の頬の位置が下にたるむことになります。  

バッカルファットがある位置は年を取ってくると筋膜の緊張低下によりんでくる位置にあります。

その部分が凹んでいると頬に凹凸がはっきりと現れてきて年をとってコケているように見えます。

  皮膚も含めてですが、顔の若々しさ、美しさを保つには、基本的に顔の全体的な筋膜網の張力がしっかり保持されていることが必要で、尚且つ、体からの筋膜ルートの張力バランスが取れていることが重要になります。  

 

質問者3          JUNKO-Oさん東京都(2012受講生)

  質問があります。  

先日初めて施術に来られたお客様が1回受けたら「パンプスを履いた後いつも足が臭うのに矯正を受けた後臭いがあまりしなくなった気がした」と言われました。

この様なことがあるのでしょうか?

ちなみにその時におこなったのは、シンメトリー+クラフ+NMTオイルの3つの組み合わせです。

 

  質問の回答です。  

その方の状態を知らないので具体的にはコメントできませんが、 皮脂腺や汗腺は真皮から出ており汗の臭いが気にならなくなったのは、おそらく3種のケアーにより腺分泌のバランスが改善された結果ではないかと思います。

  胸鎖乳突筋は腺分泌のインジケータであることも関係していることからシンメトリー整顔でのケアーとNMTオイルケアーは直接・クラフは足部の構造の変化により間接的に腺分泌に影響を与えたのかもしれません。

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