11月に影響する臓器は胃の幽門弁と近位十二指腸です。
この時期の顔の肌質の乾燥は、肝臓の側副静脈血の逆圧によるものが深く関係しています。
特に胃の幽門弁の腫れと近位十二指腸の機能不全や大腰筋の腫れによる腎臓の位置異常が起こります。
また、この時期の若い女性の尿失禁や尾骨痛等は膀胱、腸間膜、肛門括約筋の知覚と機能を中継している不対神経の機能不全によるもので膀胱の満杯状態が判らず失禁、腸間膜エプロンの弛緩で膀胱下垂と子宮脱が起こります。
特に尾骨痛が酷く普通に腰を降ろすことができなく、尻を一気に降ろす様な状態は明らかにこの臓器の関係によるものです。
また、この臓器に関係する肋骨の神経プールの破損は腎盂での尿のpH調整機能と関係しており、
特に大腰筋下端部でのセンサーは、神経支配により正常な筋緊張のために必要なpH5を維持できなくなり、アルカリ化(ph6)へ変動することで筋の過緊張と痙攣の原因になってしまいます。
また、脳の橋と仙骨の伝達機能が不全になり食後の急激な酷い眠気が発生することになります。
さらに、顔面と頚部をつないでいる広頸筋とおでこの前頭骨冠状部、耳の形が変化する側頭部の歪みの原因になり三叉神経機能低下による顔面筋のアンバランスとお尻の尾骨の痛みと一緒に発生することになります。
特に、十二指腸の知覚神経の機能低下は剣状突起と胸骨の結合部での局部リンパ循環や靭帯に必要な栄養の情報を前頭葉に伝達できなくなります。
この、部位での神経プールの破損はインスリン分泌異常とタンパク質調整機能の低下や皮膚の痒みの原因となり体内からの機能低下による角質での肌質の乾燥に繋がってゆきます。
また、日中のみ、の足のふくらはぎの痙攣はあきらかにこの臓器と関係しており
頭蓋のおでこの前頭部髄膜牽引と仙骨尖牽引と顔面の三叉神経機能低下を同時に引き起こしてしまいます。
頭蓋のおでこの前頭部の冠状縫合神経プール異常は心筋循環と生殖器機能と関係しており
心筋循環低下は疲労感や寝つきの悪さや、何度も目が覚める原因となり、子宮での生殖機能の亢進は性欲過多をまねきます。
このことは、男女共に精神的な性欲亢進と肉体的な体力低下の共存をもたらすこととなります。
性格の変化としてはマイナス思考感覚が続くとともに何事も後に引き延ばす決断力の欠如と、誤った判断による行動をとることとなります。
また、これらの臓器の機能低下による下顎第三臼歯部での歯槽痛は
腺分泌機能のアンバランス及び尾骨部痛みと三叉神経機能低下による顔面筋のアンバランスと剣状突起センサー異常による肌質乾躁と深く関係していることを意味しています。 .